薔薇の花びらの上で―イヴ&ローク〈13〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
深夜のニューヨークで、若い女性が自分の住む高層マンションから落下した。調べによると、死因は違法ドラッグの過剰摂取。つまり、落下前に死亡していたことになる。誰かが彼女を落下させたのだ。彼女の部屋には、キャンドルの灯るテーブルでワインを飲んだ形跡があり、ベッドにはピンクの薔薇の花びらが敷きつめられていた。やがて、似通った事件が発生した。共通点はキャンドル、ワイン、薔薇、そしてドラッグ。しかも、捜査に乗りだしたイヴとロークを嘲笑うかのように、犯人たちはさらなる戦慄のゲームを仕掛けていく。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロブ,J.D.
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ
小林 浩子
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
聖なる黒夜〈上〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
広域暴力団の大幹部が殺された。容疑者の一人は美しき男妾あがりの男・・・それが十年ぶりに麻生の前に現れた山内の姿だった。事件を追う麻生は次第に暗い闇へと堕ちていく。柴田ミステリの最高傑作、ついに文庫化!!
内容(「BOOK」データベースより)
東日本連合会春日組大幹部の韮崎誠一が殺された。容疑をかけられたのは美しい男妾あがりの企業舎弟…それが十年ぶりに警視庁捜査一課・麻生龍太郎の前に現れた山内練の姿だった。あの気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。殺人事件を追う麻生は、幾つもの過去に追いつめられ、暗い闇へと堕ちていく―ベストセラー「RIKO」シリーズから生まれた究極の魂の物語、ついに文庫化!上巻に本書サイド・ストーリー『歩道』を書籍初収録。
プリズンホテル〈1〉夏 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
任侠団体専用(?)の不思議なホテルに集まる人々の笑いと涙の傑作コメディ。泣けます。笑えます。癒されます。浅田次郎の初期を代表する大傑作シリーズ堂々の文庫化。(解説・草野満代)
内容(「BOOK」データベースより)
極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ。
ダ・ヴィンチ・コード(中) (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
館長が死の直前に残したメッセージには、ラングドンの名前が含まれていた。彼は真っ先に疑われるが、彼が犯人ではないと確信するソフィーの機知により苦境を脱し、二人は館長の残した暗号の解明に取りかかる。フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム……数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。宗教史学者にして爵位を持つ、イギリス人のティービングだった。
内容(「BOOK」データベースより)
館長が死の直前に残したメッセージには、ラングドンの名前が含まれていた。彼は真っ先に疑われるが、彼が犯人ではないと確信するソフィーの機知により苦境を脱し、二人は館長の残した暗号の解読に取りかかる。フィボナッチ数列、黄金比、アナグラム…数々の象徴の群れに紛れたメッセージを、追っ手を振り払いながら解き進む二人は、新たな協力者を得る。宗教史学者にして爵位を持つ、イギリス人のティービングだった。
どちらかが彼女を殺した (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。
内容(「MARC」データベースより)
最愛の妹を殺害され、かつ自殺の偽装を施された愛知県警勤務の和泉康正は、"現場検証"の結果、2人の容疑者を割り出す。ひとりは妹の親友、ひとりはかつての恋人。康正は真犯人に懸命に肉迫するが…。〈ソフトカバー〉
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「おお!そこに人殺しが居る!」探偵・榎木津礼一郎は、その場に歩み入るなりそう叫んだ―。嫁いだ花嫁の命を次々と奪っていく、白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」。その主「伯爵」こと、由良昂允とはいかなる人物か?一方、京極堂も、呪われた由良家のことを、元刑事・伊庭から耳にする。シリーズ第八弾。
春期限定いちごタルト事件 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
米沢 穂信
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小生物語 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
驚天動地、奇々怪々、前代未聞、無我夢中、陰翳礼讃、波瀾万丈…。小生と乙一の161日。著者のホームページ及び、Webマガジン『幻冬舎』連載に加筆・訂正を加えて単行本化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
乙一
1978年福岡県生まれ。17歳の時「夏と花火と私の死体」で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、デビュー。著書に『GOTH』(第3回本格ミステリ大賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
MORI LOG ACADEMY〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『WEBダ・ヴィンチ』連載の森博嗣のブログ日記「MORI LOG ACADEMY」の文庫化。小学校の学科別にカテゴリィ分けし、HRでは日々の出来事や世事に関する雑感、国語・算数・理科・社会・図工では、各学科に関連した雑学記事を掲載している。メモもとらず、アイデアノートもない森博嗣にとって、日記は唯一の思考の記録。彼の独特な発想やスタンスはあなたの生活に刺激とヒントを与えてくれるに違いない。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森 博嗣
1957年愛知県生まれ。某国立大学工学部助教授職の傍ら、1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。受賞作をはじめとする「犀川・萌絵(S&M)シリーズ」で一躍人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
照柿(下) (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
『マークスの山』に続く 合田刑事第2幕
「こんな人生、もう嫌なの」
その瞳が、2人の男を狂わせる。
難航するホステス殺害事件で、合田雄一郎は一線を越えた捜査を進める。平凡な人生を17年送ってきた野田達夫だったが、容疑者として警察に追われる美保子を匿いつつ、不眠のまま熱処理工場で働き続ける。そして殺人は起こった。暑すぎた夏に、2人の男が辿り着く場所とは――。現代の「罪と罰」を全面改稿。
内容(「BOOK」データベースより)
難航するホステス殺害事件で、合田雄一郎は一線を越えた捜査を進める。平凡な人生を十七年送ってきた野田達夫だったが、容疑者として警察に追われる美保子を匿いつつ、不眠のまま熱処理工場で働き続ける。そして殺人は起こった。暑すぎた夏に、二人の男が辿り着く場所とは―。現代の「罪と罰」を全面改稿。